北海道大学がベル食品とコラボレーション

学生考案のラベル「北大ジンパ 成吉思汗たれ」発売

～北海道大学創基150周年を記念したジンギスカンのたれ　数量限定発売～

 【概要】

北海道大学（札幌市北区：総長 寳金清博）とベル食品株式会社（札幌市西区：代表取締役社長 福山浩司、以下ベル食品）と北海道大学生活協同組合（札幌市北区：理事長 坂爪浩史）はこのたび、2026年に迎える北海道大学創基150周年を記念して、ベル食品のジンギスカンのたれ「成吉思汗たれ」とコラボレーションした「北大ジンパ 成吉思汗たれ」を数量限定で発売する運びとなりました。

「北大ジンパ 成吉思汗たれ」は、長年北海道の食文化を支えてきたベル食品の伝統の味をそのままに、北海道大学の学生がラベルデザインを手がけた特別仕様の商品です。商品名の“ジンパ”は、北海道大学の学生文化として定着している“ジンギスカンパーティー”の略称です。北海道大学では、新入生歓迎会やサークル活動、ゼミ交流などの場面で“ジンパ”が行われる伝統が根付いており、学生生活を象徴する文化の一つとなっています。

【背景と目的】

今回のプロジェクトは、北海道大学及び北海道大学生活協同組合が「学生たちに受け継がれてきた“ジンパ文化”を形に残し、未来へとつなげたい」という想いからスタートしました。その象徴として選ばれたのが、鮮やかなオレンジ色のラベルでおなじみのベル食品の「成吉思汗たれ」です。
　ベル食品は、1947年に北海道大学農学部の出身者ら7人によって創業された企業であり、北海道大学とは創業以来のご縁があります。また、ベル食品の「成吉思汗たれ」は、北海道遺産にも選定されたジンギスカン文化の普及に大きく貢献し、北海道大学に根付く“ジンパ”文化とも深く関わってきました。道内外から集まる学生たちの間で、ジンギスカンとともに親しまれ、学生生活の思い出に寄り添ってきた存在でもあります。こうした歴史的背景を受け、ベル食品もこの企画に強く共感し、学生の新たな感性を取り入れながら、若い世代にも親しまれるデザインの「北大ジンパ 成吉思汗たれ」のプロジェクトに取り組みました。

【コメント】

北海道大学デザインサークル＋Dtips（プラスディーティップス）代表：松原琴美（理学部3年）

「北大生が仲良くなるにはまずジンパ！私自身も先輩にジンパで歓迎していただき、ジンパで後輩と交流を深めました。そんな思い出がぎゅっと詰まった一本の制作に携わることができて、とても嬉しいです！このラベルが皆様の新たなつながりのきっかけなれば幸いです。」

ベル食品株式会社代表取締役社長：福山浩司

「2004年に北海道遺産に登録された「ジンギスカン」。その交流文化である“ジンパ”が北海道大学の学生生活に根付いていることは、若い世代がこの食文化を脈々と受け継いでくれている証であり、以前から深く敬意を抱いておりました。

そうした中、北海道大学創基150周年に際し、このようなコラボレーションの機会をいただけたことを、大変光栄に思っております。

ベル食品は、1947年に北海道大学農学部出身者を中心とした7人の青年たちにより札幌で創業され、1956年には、その1人である中本泰夫氏を中心に「成吉思汗たれ」が開発・商品化されました。

北海道大学でのかけがえのない学生時代の思い出とともにジンギスカンがあり、同じ大学のOBが開発した成吉思汗たれが彩りを添えてきた——。そうした伝統文化を、今回のコラボレーションを通じて未来へとつなげていければと願っております。」

【商品概要】

商品名：北大ジンパ 成吉思汗たれ 200ml

希望小売価格：350円（税抜）

ラベルデザイン：北海道大学デザインサークル＋Dtips、北海道大学生活協同組合

販売者：株式会社エルムプロジェクト

販売本数：限定6,000本（2025年に3,000本、2026年に3,000本）

主な販売先：北海道大学生活協同組合（キャンパス内及びオンラインショップ）、北海道大学インフォメーションセンター「エルムの森」内「オリジナルショップ」など、その他キャンパス内の各販売店に順次拡大します。